PALETTE art alive: NEW BRAND!! POP UP SHOP 7/23~7/27

こんばんは！！

河村です。

今から3年前、
大学3年生の時。

周りの友達たちが、
今年は、インターン沢山行かないと。

と、就活を意識し始めた頃、
僕はこのままでいいのかと焦っていました。

決して裕福では無い家庭で生まれ、
奨学金で大学に通っていて、
人よりも（少なくとも僕の周りにいた友達の平均）
お金のことに関することでは、
不便でいました。

このまま、周りと同じように就活をして、
一般企業に勤め、20代後半くらいで結婚し、
安定をゆくのか。

そんな焦りに包まれていた時、
そうですね、
本当にちょうど3年前くらい、
大学の夏休みが始まる少し前くらいに、
今年の夏休みはインターンなど行かずに
海外で生活しようと思いました。

前述していますが、
お金なんてないし、
海外にも行ったことなんてない。

どうすればいいのかわからず、
親に内緒で奨学金から、10万円だけとって
決めたその日に、パスポートの準備、
海外に行くことを調べ始めました。

どこに行こうと考えた時、
インスタグラムで繋がっていて1度だけあった事がある
アメリカ人の友達がいたことを思い出し、
アメリカ、カリフォルニアに行こうと決めました。

向こうにいたのはちょうど1ヶ月。

この事が、きっかけで、
僕はすごく人生が豊かになったと思っています。

ある日本人の方と知り合いました。

その人は、カメラマンで、
JOYRICHや、STAMPD
ONE OK ROCKなどを撮っている人。

留学でもないし、
その日その日何をするかも、
泊まる場所も未定。

そんな僕を気にかけてくれ、
2日泊めてくれ、4日間遊んでくれました。

色々な人を紹介してくれたり、
たくさんのことを教えてくれたな。

アメリカにいた頃を思い出し、
書いているときりがないのでこの辺りに。

なぜ今日思い出しながら
書いていたかというと、
そのカメラマンがきっかけで取り扱い始めることになった
ブランドをご紹介させていただくからです。

"LASTFRAME"

そのカメラマンが
インスタグラムに載せていたことで知りました。

デザイナーである奥出貴ノ洋氏が
経験してきた世界中の様々なカルチャーをベースに
メイドインジャパンに拘り表現しているラグジュアリーブランド。

代表するアイテムはスカーフで、
デザイナーの故郷である石川県で
120年を超える歴史ある紋織物技術を用いて
シルクのオリジナルテキスタイルを製作。

実際に触れてみるとその肌触りの良さ、
そして、
プリントやジャガードの素晴らしさに感動します。

縫製は、職人が一点一点手巻き縫い、
プリントは横浜のスカーフ製造技術を用い作られています。

さらに20SSからは、
ニットバッグも作成。

こちらも、
日本国内に数台しかない
編み機を使用したもので、
他のブランドが簡単には出す事が難しいようなクウォリティ。

どちらも世界最高峰の技術。

失われてはいけない技術。

しかし、高齢化が進み、
後継者不足に悩まされている現在、
その技術は失われかけています。

このような状況を打破するために、
LASTFRAME
は、世界にブランドを通し、
技術を発信しているのです。

リリースは、今週の4連休初日の、
7/23(Thu.)

そして
初日から7/27(Mon.)までの5日間は
POP UP SHOP
として、新作と共にアーカイブも並べます。

また少しずつお店に来る事が
難しくなってきている状況ですので、
ONLINE SHOP
にも全ラインナップ掲載する予定です。

女性のイメージが強いスカーフですが、
男性も使うことで、スタイリングに幅が生まれ、
ファッションを楽しむ事ができます。

女性も男性も
この機会に日本の技術の素晴らしさを体感し、
最高級のスカーフ
そしてバッグを手に入れてください。

カメラマンは、
Koji Ueda
↓ホームページ↓
Koji Ueda

↓インスタグラム↓
Koji Ueda

そして
LASTFRAME
のデザイナーである奥出氏とは
LAで共に仕事をしていたそうで。

自分自身が行動した事が
今繋がっていて。

この先もきっと海外に行ったことは忘れませんし、
これからもそれが糧となり、
僕は成長していけるでしょう。

それでは皆さん、
ご来店お待ちしております。