PALETTE art alive: 一瞬を永遠に。

こんばんは！！

河村です。

明日は出張で、東京に。

待ちに待ったあのブランドの展示会で。

昨日よりLOOKが公開され初めていて、
ますます楽しみ。

そのブランドとは
LITTLEBIG

パレットのメインのブランドである
同ブランドの受注会の日取りも
すでに決まっています。

このことはまた、
後日お伝えしますが、
まずは、私がお先に拝見してきます。

明後日以降、資料等もお見せできますので、
気になる方は是非、店頭にお越しください。

それでは、本日の商品紹介へと参りましょう。

SYU.HOMME/FEMM
2020
Spring Summer Collection
より
新作のご紹介です。

オーガニックコットンを使用した
肌触り抜群のオーバーサイズ
サマーニット。

今シーズンパレットでは、
様々なサマーニットを紹介してきましたが、
このアイテムは、
その中でも恐らく1番目を惹くものです。

ダメージのように見えるものは実はダメージではなく、
ブリーチで色が抜けているように見えるものは、実はブリーチではなく。

さぁ、追って説明していきます。

まずは、このダメージ。

実はこれは、二層に分かれて編まれている
手が凝ったニット。

ジャガード織りで編まれたニットの上に
さらにジャガード織りで、
ダメージのように編んでいます。

二層に編むことにより
まるでダメージをつけているか
のように表現されているのです。

そして、この色味について。

これは抜染という技法で、この模様を表現しています。

じゃあこの抜染で、なにを表現しているのか。。。

今シーズンのテーマをご存知でしょうか。

今シーズンは、
"Change"
そしてサブテーマに
-Modern Japanese-
とあります。

勘のいい方はなんとなく
お気付きの方もいるかもしれませんが
これは花火をイメージし、染められています。

パッと散りゆく、儚いけど美しい花火を
染めることにより永遠を表現していて。

そして、その一瞬と永遠はニットの中で対峙し、
着る人に対し何かを訴えかけているようで。

ファッションとは何か。

そんなことは言葉にされていないし、
わからないけど、、、

ふと
考えさせられました。