「何故ヤンキースが強いか知ってるか？」
「ミッキーマントルがいるからだろう」
「ちがうね、ピンストライプのユニフォームを着ているからさ」
【映画 キャッチミー・イフ・ユーキャンより】(詐欺師のストーリー）
こんばんは☺︎
こーきです。
冒頭は僕の好きな映画の一コマです。
もう10年以上前の映画なのですが若かりし頃の
レオナルド・デカプリオがめちゃくちゃかっこいいんですよ〜。
必見です！
と、話が逸れましたが。笑
ヤンキースと言えばご存知の方が多いと思います。
アメリカを代表する野球チーム。
ニューヨークヤンキースのことです。
国民栄誉賞が贈られた松井秀喜選手が
現役時代に在籍していたチームでもありますね。
メジャーリーグでの優勝回数27回(ワールドシリーズ)
チームの資産価値25億ドルという
とにかく規格外のすごいチームです。
映画でのやり取りでは
そんなヤンキースの強さの秘訣は
その象徴でもあるピンストライプのユニフォームに
他のチームはビビって試合の前から戦意喪失するんだよ。
というお話しです。
10年以上も前に観たこの映画の一コマを
最近ふと思い出す瞬間がありました。
先日、僕はストックの整理と掃除をしていて
自分の行動に疑問が出てきたんです。
一通り片付け終わってからあれ。って
立ち止まったんですね。
なぜかとっておいたんですよ。
袋のゴミを。
一見、普通の行為に思えるじゃないですか。
袋をとっておく。
また何かに使うかもしれないし。
でも、僕はなぜかこのSupremeの袋だけを
捨てなかったんです。
もともとハンガーが入っていただけの袋で
なんの価値もないはずなのに、、、。
そもそも僕自身Supremeの服を着たことないんですよ。
だから特別思い入れがあるわけじゃないですし。
これを持って街を出歩くことも絶対ないと思います。笑
でも無意識的に『これはゴミじゃない』って
弾いたんですね。
ただSupremeって書いてあるだけの袋を。
ここでようやく気付いたんです。
自分が無意識にSupremeのボックスロゴ＝おしゃれ
と思い込んでいる事実に。
これがロゴの力。
Supremeっていうブランドの力かって思い知らされましたね。
結構恥ずかしい話しですね。笑
多分何も書いてない袋なら
すぐ捨てられたんですよ。
でもSupremeの袋だから捨てられなかった。
これは服がおしゃれとかイケてるというより
(袋の時点でもはや服でもないが。笑)
そのブランドを身につけていることで
おしゃれとみなしてしまっている。
という自分の価値観に疑問を見つけてしまったんです。
別にSupremeを否定している訳じゃないんです。
なんなら、すご過ぎるブランドだと思っています。
それこそヤンキースぐらい。
でも僕はSupremeを着たことがない。
なのに袋だけをとっておく。
この自分の行為に納得がいかなかったんです。笑
純粋なファッションを追ってきたつもりが
ブランド力に流されてしまった。
それが結構悔しかったなーと。
Supremeのボックスロゴに
ビビって捨てるのをためらってしまった訳です。笑
少なくともファッションは
ブランドに左右されるのではなく
自分の価値基準で自分自身の手で服を選ぶ。
これが大前提に僕はあると思っているので
ファッションを生業にしているくせに
自分のチープな価値観に
ジレンマを感じってしまったのでした。
さて、それでは本日も商品紹介に参りましょう。
LITTLEBIG
Tro Drizzler Blouson
ウール地100%のドリズラージャケット。
パープルの発色がとても綺麗です。
シルエットはオーバーシルエットで。
丈感は短め、袖は少し長めと
クラシックなジャケットの作りをしています。
冬場のアウターは重たいカラーになりがちなので
インナーにもオススメ。
差し色に使えます。
チンストラップの形がモダンなデザインに。
カラーと素材感、後はこの細かいパーツ選びにも遊び心を感じます。
インナーにパステルカラーを持ってきても
コントラストとなり良く映えます。
↓WEB SHOP PINK-T↓
オンラインショプは未掲載なので
店舗に直接お問い合わせ下さい。
僕もこの業界に入ってからは5年が経ちました。
もともと服好き、ファッション好きだったこともあり
今までたくさんの服を見てきたと思っています。
その中でも、こんなにシンプルだけど
遊び心に溢れたブルゾンは見たことありません。
シルエット、カラーともに最高です。
是非手にとってご覧下さい。
それでは明日もご来店お待ちしております。
こーき
PALETTE art alive
住所:大阪府大阪市西区南堀江1-19-1
MAIL : info@palette-art-alive.com
