2019年3月26日火曜日

3/27(wen.) ~ 4/1(mon.) SYU. HOMME/FEMM 19-20AW Preorder -Modern singularity- for KING KRULE
















こんばんは










澤浦です。










最近BLOGやSNS更新滞ってすみません。



BLOGのネタは豊富なので
めちゃめちゃBLOG書きたいのですが、、、。



忙しい、、
といういつもの言い訳です。笑



ただ、最近はとても濃厚な時間を
過ごさせて頂いています。




記憶は香りと一緒で。
徐々に鮮度が失われてしまいますが。



こうやってこのBLOGで日常を書き留めることは
僕の忘備録にもなっています。




昔のBLOGとか呼んでて恥ずかしくなる時がありますが。笑




楽しみにして下さる方もいるので
これからも頑張ります。



せっかく、なので。
忘れない内に最新のネタを1つ。



昨日は僕がパレットに入ってから
3年間通い続けてくれた子たちの送別会をしました。



3人ともキャラが違うので
全員毎回来るのが楽しみで。


真面目な話をする子
いつもヘラヘラする子
クレームをいれてくる子、、、がいて。


2人は東京へ。
もう1人は大阪で就職をすることに。


僕は半分本気で
大阪捨てたなーとか。
大人になったなーとか。

彼らは彼らで
捨ててないっすよー。
絶対帰って来ますよーとか。
お世話になりました。と。



僕は彼らのことを『お客さん』とは思ったことも
そう呼んだこともなくて。


ちょっと年上の
同じ趣味を持った友達というか
仲間だと思っていて。


実は彼らは僕がパレットに入って
すぐ通い初めてくれた子たちで。




当時の僕は何も。
全然、最初から彼らに
何もしてあげられなくて。




彼らが僕のことを支えてくれて。




販売員に。バイヤーに。
してくれたのは彼らで。



そんな彼らがこれから
僕を目標にしてくれると。



そんな嬉しいことを言ってくれて。



僕なんかはまだまだ未熟だということは
当の本人が一番わかっているのに。



そんな僕を目標に定められてしまったら。


何がなんでも
彼らの為にでかい目標で
僕自身があり続けないといけない訳で。


今までもこれからも信じてついてきてくれるというからには
これからもっともっと。
大きな背中を見せれる様に。


追いつきたいけど
追い越されない様に。




前を走り続けなければいけないなと思いました。







前置きが長くなりましたが
本日は19-20AWメンズブランド
最後の受注会のご案内です。








3/27(wen.) ~ 4/1(mon.) 








SYU. HOMME/FEMM 19-20AW 






Preorder  






-Modern singularity-  for KING KRULE 







@PALETTE art alive Osaka







12:00 ~ 20:00







(営業時間外もご対応致します)

※ 3/27(wen.)のみサンプル設営のため
開催時刻遅れることが予想されます。
お時間余裕を持ってお越し下さい。






LOOK画像の公開は1枚のみ。
明日から全サンプル揃えてお待ちしております。



2018.8月某日。

あるアーティストのライブに行く機会があり初めての-Billboard Tokyo-に行きました。
そのアーティストとは、

-COSMO PYKE-(コスモパイク)彼を見た瞬間。ライブを体感したあの日、カルチャーショックを受けました。そこから色々な事を掘り下げていくうちにある地域、あるアーティストを見つけました。

-SOUTH LONDON- (南ロンドン)

サウスロンドンは古くから労働者階級の人々が多く住む住宅地エリアとしてあまり治安の良いエリアではないと言われていますが近年、ブリットスクールの開校によりアートや音楽が密接するエリアになりました。
そこにはエイミーワインハウス、アデル、コスモパイク、ピューマブルーの出身校。
今や名門スクール。ブリットスクールは無償の学校としても有名である。

今回のミューズ
-KING KRULE-(キングクルール)

曲を聴いた印象は
「何なんだ?コイツ??」「なんか分からないけど、、とにかくかっこいい」
英語は分からないんですが、感じ取れる事は切なくて、どこか悲しくて、どこか尖っていて。
感情的で動物的で。何とも言えない感覚に陥りました。
その後、色々彼について調べていると、興味深い記事に出会いました。

“絶妙なリズムに乗って吐き出される言葉達が紡ぐ「悲観」に満ちたストーリー、それとは裏腹に乱暴な「衝動」が宿ったボーカル…「悲観」と「衝動」がこれまた絶妙に同居している。この表現を選択する
「リスクを厭わないセンス」”
僕が初めて見た彼の音楽に触れたときに言葉にできなかったけど正にこの表現でした。
演奏スタイルは「モタるけどフローする独特なかっこよさ」

彼のファッションスタイルは僕の想像するイギリス人のスタイルではなかった。いわゆるかっちりとしたトラディショナルの微塵も感じないリラックスな印象。完全に僕は虜になりました。
実際彼の音楽を理解するのに本当に時間がかかりました。彼の作り出す音楽は「大衆性」との接点が非常に少ない。突き抜けた異質さは、裏を返せばポップ・ミュージックの「大衆性」を犠牲に得られるものである。
彼の根底には<承認欲求への飢え>→<不和>→<孤独>という一連の循環そして彼はその一連を乱暴な衝動で歌に乗せ表現をする。それがアーティストKING KRULEでした。17歳でデビューし現在23歳の青白く不健康そうな青年。動物に例えると狼のように強くて孤独な印象。

僕は何処かしら共感し関心できる部分が沢山ありました。
「攻撃的だけどみんなから認められたい」という承認欲求への飢え。
言葉にはしたことが無かったけどこの言葉に当てはまるなと思いました。

僕は今は服という形ですが、このSYU.という人生のいちテーマを使い自己表現の一つとして世の中に発信をしています。服は物だけど僕の作るものはただの物では無く、僕はもちろん関わる人間の一つ一つ魂が込めてもらって作っています。
そしてファッションとは、表現とは?と常に疑問を感じながら日々生きている中で自分自身は、ただの服は表現したくない。
そこには人間が居て、音楽があって、アートがあって服がある。そして人を想う愛がそこにはあります。
世の中と違うベクトルで表現し世の中に認められるブランドにしたい。なりたい。そう強く願い、
孤独と不安と闘い今まで必死にやってきました。今ではSYUを表現する為の仲間がたくさん出来ました。今年で5年目9シーズン目を迎えることができました。本当に感謝しております。
そしてこの様々なストーリーを踏まえて名付けたCollection

SYU.HOMME/FEMM 
2019Autumn/Winter Collection 
-Modern Singularity for KING KRULE -
-現代の特異点 キングクルールに向けて-

とテーマを置きました。

彼に着せるなら。自身がサウスロンドンに行くなら。 そこにSYU.が存在するなら。日本で着るなら。
何が必要なのか。何を着たいか。そんな事を思い浮かべながらロンドンという国、サウスロンドン出身のアーティストKING KRULEにインスピレーションを受け、彼を題材に想像し制作しました。

この情報過多の現在にSYU.をキッカケとして洋服を通して音楽、ファッション、アート。そして人と人が強い結びつきを世の中に再提示が出来たら良いなと思っています。僕自身、彼の音楽に触れたこの小さなキッカケで自分の人生にまた一つ彩り、感覚を養うきっかけをもらうことができました。

-Brand concept-

優秀な人達が織りなす、優秀な洋服達。

I TAKE PRIDE IN MYWORK. 
-私は私の仕事に誇りを持っている- 

一日は短い単位の一生。 一生は長い単位の一日。 
個々其々にある大切な一時に共に寄り添える様に願いを込めて。

それでは、洋服をお楽しみください。

SYU.HOMME/FEMM Designer  Hideto Ono






3/29(fri.)にはSYU. HOMME/FEMM
デザイナー・小野 秀人 氏 が来阪される予定です。





皆さんのお越しを
スタッフ一同心よりお待ちしております。










こーき







PALETTE art alive



【OSAKA】大阪府大阪市西区南堀江1-19-1
TEL/FAX : 06-6586-9560


【NAGOYA】愛知県名古屋市中区栄5-18-5
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